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忘れられない男-6-



恥ずかしかった。

自分から思わず、女としての嫉妬を隠せなかったことが。
イ・ソンジュンだって一人の男、ヨリム先輩に取り計られれば
女に出会う機会だってあるはずなのに

断る理由は何もない。
ただ、私はいソンジュンに断ってほしかったのだ。
何のために?.....側にいる、私だけを見て欲しくて

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「じっとしてろ 邪魔だ」

ザァザァと降り出した雨の中、
必死で布を取り付けた小屋を立て直そうとする私を制し、
易々と思い柱を支え、地面に挿し直して縄を張る。

こういう事は男手じゃないと無理な事だ。
それをお坊ちゃん育ちの彼も簡単にやってのける
やはり、どれだけ自分がそこらの男よりもできると思っても、本当の男には敵わない

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「あ....」

雨の音しかしない
どこへもいけず、ただ二人ここにいるしかできない。
何を話すでもなく、するでもなく、先ほどまで大声で言い争っていた二人は
ただ、静かにそこに佇むだけだった。

「あ」

ユニはふとソンジュンの手元を見て声を上げた

「手、血が出てるよ」

「ああ、これ位なんでもないさ」

ソンジュンは、別に気にも留めないように手を下ろそうとした。

「ダメだよ、綺麗にしないと悪くなるかもしれない」

ユニは慌てて手ぬぐいを袖から引き出すと、
ソンジュンの手のひらにできた擦り傷を拭った
ぎゅっと自分の手を握ってくれる彼女に、ソンジュンはドキッとした

部屋の中でも、こんなに近寄った事はない。
あの特定商人の屋敷に忍び込んだ彼が、女の姿で俺に抱きついてきた時以外は...

「っくしゅん」

「キムユンシク、君だって体を冷やしたんじゃないのか」

「大丈夫だよ。でも夜になるともっと冷えるから...どうにかしないと」

その瞬間、ユニはぐっと引き寄せられるのを感じ気がつくと逞しい男の胸の中にいた。
あまりにいきなりの出来事と、その素早いソンジュンの行動にユニは暫し黙っていた
しかし、冷静さをやっと取り戻したのか、事の大胆さに気付き体を離そうとした

「何を」

「火もないし羽織れる物もない。
 人肌を触れあわせた方が体温は温存できる」

「だからって、男同士で抱き合う事ないだろ。離.....」

「男同士だろうと、女とであろうと、こうしないと倒れる。
 そんな事くらい頭のいい君だったら気づくだろう」

そう言いながら、ソンジュンは反発しようとするユニを強く抱き寄せた
一旦は離れた体だったが、またソンジュンの胸板にユニは頬をつけた

「男で残念だったな
 ...もしここにいるのが、あのお嬢様だったら迷わず抱くんだ?」

ソンジュンは、その時なぜか「そうだ」と言えない事に気づいた。
キム・ユンシクなら迷わずこうするだろう、というより考える前にこうしていた。
なら、芙蓉花であったら?

「なんだかんだ言って、それすらも口実にするんだな」

考えれば考えるほど、その女性と自分が男女として触れ合えるか
想像もできなければ、自分の鼓動が規則正しく、一切の乱れもなく鎮まっていった、

「そうなんだろ、イ・ソン...」

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ふと顔を上げるとソンジュンの顔が間近にあった。
目の前にある彼の唇に、自分が動揺している。
.......キム・ユニ何を考えてるの?

ドキドキがまた、再発する

誰であろうと、身を守るためなら抱くって、そうこの男は

「しない」

ソンジュンがそう呟いた

「え?」

ユニがまた顔を上げると、まっすぐに自分を見るソンジュンがいる。
そんな風に見つめられると、また鼓動が
聞こえてしまうかも

「そ、そう....あんたにも男女の別はあるんだ」

そうそっぽを向いて言い返す事しか、ユニにはできなかった

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by beckanbecka | 2015-10-17 18:33 | 成均館スキャンダル

忘れられない男-5-


「女、ですか」

「そうさ。最近お前は疲れているようだからな。
 今日だって、コロとテムルが一緒に部屋に戻ってきたとき、
 いつもなら静かに本を読むお前が、えらく気を散らしているようだった」

そっとソンジュンは目を逸らした。
ヨリムが彼の痛いところをグサリと突いたからだ。
確かに今日、二人が仲良さげにしているのを見て酷く...
同室生だし、あの頃先輩とうまくやるのはいい事なのに酷く、苛立った。

人が誰と仲良くしようと、
ましてや仲間である同じ同室生と仲良くしようと別にどうって事はない。
それなのに、なぜこんなにも胸がざわついて冷静でいられないのか、
ソンジュンは自分の理解ができない気持ちに戸惑っていた

「まるで恋」

ドキッ

ソンジュンはヨリムの方を慌てて見た。
ニヤリ、と意味深な笑顔をヨリムはしてやったりと浮かべた

「恋する事に飢えている男みたいに見えてな、カラン、お前が」

「俺がですか。そんな事はありません」

「そんな事あるさ。恋とはいいぞ?
 男と女が笑いあって、触れ合って、まるで人生が二人のためにあるような気分になる。
 世界が色づくんだ、一人だったときより、もっと」

「一人でも色は見えますし、俺はいままでの世界で満足しています」

「テムルを見てみろ」

ドキッとソンジュンはした
先輩は、キム・ユンシクとコロ先輩に何かあると言いたいのか

「天下のチョソンの心を奪った男だぞ?
 何て幸せな男なのだ、お前と違っていつもテムルは天真爛漫じゃないか。
 ニコニコ笑って、そう思わないか?」

チョソン.....
ソンジュンは、そう言えばそうだったと思い出した。
男が誰しも世を共にしたいと願う、天下一のキーセン、チョソン
キム・ユンシクが身体を重ねた女、彼のすべてを知る唯一の女....

グッとソンジュンは拳を握った
俺は、毎日寝食を共にしているけど、心からキムユンシクと笑いあった事はないし
コロ先輩みたいに、揶揄いあって、腕を絡めたり、抱きしめた事もない。

俺は....彼の何も知らないのだ。

「だから、お前も恋をするといい」

「そんな相手」

ヨリムはソンジュンを黙らすように、チッチッチと舌打ちをした

「一夜の恋でいいじゃないか。」

「俺はそんな事はしません」

「女を知る事で、世界は開けるもんだ。
 それにカラン、お前だって健全な男なんだ。お前、女に口付けたいとか、抱きたいとか
 当然思うだろう?うん?」

ヨリムの言葉はソンジュンを追い詰めた
俺が唇に触れたいとか、抱きしめたいと思うのは.......

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「これは、あんたが準備したの?」

ソンジュンから外出の誘いを受けるのは初めての事だった

「俺じゃない。」

明らかに、その華やかな布や調度品、菓子はソンジュンにはそぐわなかった。
じゃあ誰が....と思った時、ユニは何かを悟った
両班のお坊ちゃんの船遊びというやつか、それは男女の出会いの場とユニも知っている

「..............」

イ・ソンジュンあんたは家が立派なお坊ちゃんでも
私を理解してくれる、そんな人だと思ったけど....
それでもこうやって高級な物を囲って、女に会うために船遊びか、豪勢なこった

「なぜ僕を誘った」

その誘いが、私と二人だけでの外出だろうと思い込んで
鏡で身支度までして....私、バカみたい。
イ・ソンジュンにとって、私は同じ部屋の同室生なだけなのに

「男なら、女は断れない物だと....」

そうヨリム先輩から聞いた
それならば、君も絶対について来るだろうと思って俺は
キム・ユンシクは俺の方を振り返ると、憎しげに鋭い瞳で俺を睨んだ

「俺を...俺を二度と巻き込まないでくれ。
 女と会いたいなら、一人で来ればよかっただろう!!」

彼もまた男なんだ。
男ならば女は断れないのね、こんな所まで求めてくるなんて。
冷徹漢のアンタが、一体どんな顔をして女を見て、どんな風に口説くのか

酷く悔しくて、怒りで体が熱くなる
馬鹿みたい、誰よりも近くにいて側で彼を見ていても
私はただの同室生であって、彼の意識する存在なんかじゃないのに。
彼だって人並みに綺麗な女性に惹かれる若い男子なのよ

「どこへ行く」

「帰る」

「待て、キム・ユンシク。船はもうだいぶ遠くへ行ってしまっている。
 歩いてなんて行けるものか」

「待ってくれ!!戻ってきてくれ!」

ユニは必死で船の先頭へ叫ぶ

「待て。危ないからここにいろ」

腕を後ろからがっと掴まれた
ぐらりと体がよろめいたが、すぐに大きな体が彼女の体を受け止めた

「すぐに船は来る」

こんなに優しいのに
あなたの心の中に、私は女としては存在しない
.........しては、いけないんだ

「離せ!」

その瞬間、自分を支えていた大きな体がぐらりとよろめいた
ユニが後ろを向くと、ソンジュンがこちらへ手を伸ばしながらも、
後ろへとゆっくり倒れて、水の中へと大きな音を立てて沈んだ


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by beckanbecka | 2015-10-15 21:45 | 成均館スキャンダル

忘れられない男-4-

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友への情だと思っていた
俺の心に生まれて初めて芽生えた、誰かを思いやる心
きっと、志を友にできる仲間に出会えた事への喜びと
その友への好意だと思っていたのだ。

あの夜まで

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次第に高まる胸の鼓動
ずっと目で追ってしまう胸のざわめき
理性では押さえるに限界ある、男としての本能の叫び

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いつでも自分を抑える事ができる、冷静無血の優等生だった俺は知った
自分も、正しいと思う事へ全力で立ち向かう勇気、熱意に満ちている事に。
キムユンシクや、コロ先輩にも負けず劣らぬものを俺だって持っていると。

しかしだ、それとこの感情は

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沸き上がるこの熱情は......

「兄上」

「はっ....き、キムユンシク。いつ戻ってきたんだ」

「どうしたの?兄上
 僕、さっきからず〜っと目の前で呼んでたんだけど」

クリクリと大きなユンシクの目が、ソンジュンを覗き込んでいた
まただ、ついそのふくよかな唇に目がいってしまう
風呂上がりだろうか、湯上りのいい香りと、まだ濡れたまま結った黒髪の輝き

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「ゴ、ゴホン!....いや、なんでも....何か用か」

「うん?なんだか最近兄上、考え事をしているみたいだから
 何かあったのかなって、気になってさ。風邪でも引いた?」

細い手を自分の方へ伸ばしてくる
慌ててソンジュンは身をそらすと、その瞬間コロが部屋へ戻ってきた。
二人を見ると、酒臭いままフラフラと近寄り、そのまま間にどさりと寝転んだ

「あ〜お酒臭い。コロ先輩、またお酒を飲んだんですか」

「うるさいな、いつもの事だろうが」

「全く、試験と講義の時は、凛々しくてカッコいいのに...」

はあ、とユンシクがため息をつくと、
ソンジュンはその言葉にピクリと反応し、コロの方を見た

「ヒック!も....もう寝るぞ!」

ソンジュンは、キム・ユンシクにとってコロがいったいどんな存在なのか
途端に胸がモヤモヤして苦しくなったものの、今この瞬間だけは
二人きりの状況でドキドキと高鳴っていた鼓動を落ち着けられそうで

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寝場所の位置には納得できないものの、ソンジュンは黙って寝床に着いた

「ヒック」

「............コロ先輩、老論の隣になんて寝られないと仰ってたんじゃないですか」

「煩いな、ああだこうだと楯突いてると癖になるぞ。さっさと寝ろ」

「はい......」

「グー、スー」

まったくキム・ユンシクは呑気なものだ。

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久しぶりに成均館を見ています!
新しいシリーズも連載にしてみました??「今宵、成均館で」もそのうちアップしたいです。
ランキングが最近また良い感じです、このまま上がれ〜!
ポチッとよろしくお願いします(^^)

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by beckanbecka | 2015-10-13 17:07 | 成均館スキャンダル

忘れられない男-3-

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大射礼で優勝の喜び
そして自分はできるんだと、自分自身に打ち勝つ事ができた喜びを
君も俺も分かち合ったはずなのに

その夜、仕組まれた罠で傷ついた手を俺が心配すると
キムユンシクは、それまでの笑顔はどこへ消えたか、冷たい表情で
俺の手をはねのけて去っていった

俺はその理由がどうしても気になった
以前なら、他人が自分に対してどんな態度を取ろうと気にならなかった
他人は他人、自分は自分。

何故だろう兵曹判書の娘であるヒョウンが酒場へと現れ
俺と二人でいて、囃し立てられたところをキムユンシクに見られた時
目があった時、俺は何故かひどく動揺して、弁解したかった

「違うんだ、俺は贈り物を喜んで受け取ったわけじゃない」



別に、そんな事を言ったところで、キムユンシクはなんとも思わないはずなのに
俺はどうしても、心がひどく乱れて、慌てて彼の後を追った。
その後こんな夜遅くまで、一体どこにいたのか、誰といたのか
何を思っていたのか、ひどく.......背中の後ろで眠る彼の事が気にかかって
もう長い時間、眠れずにいる

何故今までどうでも良かった事がこんなに気にかかるのか
人の心がこんなにも読めず、そして何を思っているのか知りたいと思うのか
俺は、自分の心が何故こんなにも乱れるのか分からず

行き場のない靄に包まれていた。

「こ.......こんな時間まで、どこへ行ってたんだ」

何気ない一言の出だしが、震える
何故だ、俺は...俺の心の行く先が見えず
ただただ、戸惑っている

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by beckanbecka | 2015-10-11 21:41 | 成均館スキャンダル

忘れられない男-2-


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我こそはコビョク

そう自ら王に名乗りを上げてここへ入ってきた男
何度も、何度も街で出会っては俺の目を引きつける
その美しい表情に、白いうなじに、白魚のような指先

しかし女とは思えぬ聡明な男らしい威勢のいい声に、燃えるような眼差し。
静かにしなりながらも、柔軟に、しかし自らを曲げない強さを秘めた男
「大物」キムユンシク

最初は、面白い奴だと思った
こいつの事をもっと知りたい そう興味を持ったのは生まれて初めてだ。
心を許した頃への感情とは違う。同志としての関心ではない

この男は未知だ。
何を秘めているのか、全くつかめない
凛々しく威勢がいいかと思えば、女のように弱かったり悲鳴をあげたり
一方でどんな男も落とせないチョソンを最も容易く自分の物にする

この興味はただの興味じゃない
そう自分でも気づいている、しかし何故なのか
あいつを見るたびに目で追ってしまう、声をかけたくなる

少し揶揄えば、ムキになって対抗してきたり
冷静に、何も策する事なく平然と真理で返してきたり
何だろうな この気持ちは、表すなら...

恋心しか思い浮かばない
はっ、女の林と謳われたこの俺がか?
ありえないからこそ、ますます興味深いのだ

こいつも

そして、

こいつに引き寄せられる、この心も。


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by beckanbecka | 2015-10-10 20:01 | 成均館スキャンダル

忘れられない男

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まるで鼬のようにひょこりと俺の前に現れて
一人きりだった俺の世界に、するりと入ってきて
そして俺の着物に強烈な残り香を残していった。

忘れられない屈辱とともに
忘れられない美しい文字と、その凛とした眼差しを思わせる文
この世に自分が分かり合える人間などいないと思っていた
自分一人で立ち向かうのだと思っていた

でも世間を知らぬ俺が一人で、何ができるのだと悩んでいたあの頃
何かに必死になったのは、生まれて初めてかもしれない
それほど必死に君を俺は追って、再び出会おうと踠いている。

再会して、何があるともわからぬコビョクだというのに。

でも....しかし.....

俺は必死にそう冷静に考えようとしても、お前の顔を思い出そうとしている自分に気づく。
何故こんなにまで気にかかるのか、自分でもわからない。
憂さ晴らしをするためか、名文家である彼のことを知りたいのか

それとも........
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あの綺麗な顔の男に、もう一度会いたいだけなのか。


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by beckanbecka | 2015-10-09 21:27 | 成均館スキャンダル


屋根部屋のプリンス二次創作小説をつらつらりと書いてます


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